ケーススタディ

  • 設備工事業C社様

    老朽化した2棟の自社ビルの建て替え

  • ケーススタディ
土地交換などを活用した隣地併合による本社ビル建て替えを実施。
土地交換や建て替えに関する各種業務、竣工後建物の保守管理・運営業務をワンストップで提供しました。

1. お客様の課題

    • 本社機能が道路を隔てた2カ所に分散しているため、1棟に集約して業務効率を高めたい。
    • ビルの老朽化により機能面で不具合が生じているため、業務に集中できる新たなオフィスを確保したい。

2. 提案・支援内容

2棟のうち1棟の敷地を隣地と交換

  • 隣地所有者との土地交換に関する交渉から契約まで、C社様をサポート。また、土地交換に関する法務・税務などの各種調整も含めて全面的に支援しました。隣地併合の実現により、1棟として建て替えが可能となりました。

新たな本社ビル建設をサポート

  • 既存建物の解体、新築に関わるコンサルティング(プロジェクトマネジメント)に加え、建て替え期間中の一時移転先の選定や建物解体業者の選定など、本社建て替えに関するあらゆる業務をサポートしました。

新本社ビルの保守管理・運営業務もカバー

  • 竣工後の建物の保守管理・運営業務も当社グループが受託。長年培ったノウハウを活かした運営管理と適切なメンテナンスにより、快適な執務空間を維持し、お客様が所有する不動産の利用価値および資産価値の維持・向上に貢献しています。

3. まとめ

  • 総合不動産グループの強みを活かし、本社ビルの建て替えにおける課題解決に必要な一連の機能・サービスをワンストップでご提供しました。本社ビル竣工後もC社様のご負担を軽減しながら、質の高いビル環境の維持に貢献し続けているとともに、CRE戦略支援のパートナーとして継続的にサポートしています。
  • スタッフ紹介
  • スタッフ紹介

    森 雅史
    CRE営業一部
    スタッフ歴約5年
    本ケースを担当して最も悩み、苦労したことは、不動産業界でも稀な土地交換取引における権利関係の調整でした。
    まず土地交換こそが両社がメリットを享受するための最善の方法であることを丁寧に説明。条件面の交渉においても、鑑定部と連携して真摯に対応し、対外的にも説明責任が果たせる内容である旨をご理解いただきました。結果として、土地交換契約を完遂した時はC社様にも大変喜んでいただき、その達成感は大きいものがありました。
    今後もお客様の不動産に関するお悩みに真摯に向き合い、我々のグループ総合力を活かしたソリューションを提供することにより、お客様の企業価値向上に貢献していきたいと思います。